美人画の巨匠、伊東深水(1898 - 1972) のスケッチ画。書き直しの出来ない毛筆で、目に映る女性をすらすらと描けるのはさすがだと感心させられます。鎌倉の遺族宅より出てきた作品を後に額装したものです。 保証書と作家写真は裏面添付。作品は50年を経過してますので多少のシミがあります。 額装は新品。木製額 マット付き ガラス面額縁 縦396mm x 横306mm絵画 縦107mm x 横162mm作家略歴本名は伊東一。東京深川に生まれ13歳の時に鏑木清方に入門し、”深水”の号を与えらるる。 16歳で院展に入選するなど、若くして画家としての名声を獲得。1916年 版画製作の渡邊庄三郎に誘われ、木版画「対鏡」を制作し、その後は新版画運動の旗手として活躍。 鏑木清方、上村松園と並び三大美人画家と称される。 子は日本画家・伊東万燿、女優・朝丘雪路